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糸一本一本が織りなす美しいほぐし織りを作る舟久保織物が発信する傘ブランド

harefune×舟久保織物

harefune(ハレフネ)は晴れの日も雨の日も傘を持つ日が特別な日になってほしいとの願いを込めて生まれた舟久保織物のほぐし織り傘ブランドです。
ほぐし織りは制作にとてもたくさんの工程があり、多くの職人が関わりながら、一つの生地が出来上がります。ハレフネの傘をデザインするテキスタイルデザイナーの井野若菜さんは東京造形大学テキスタイルデザイン専攻在学時、産学官コラボレーション『富士山テキスタイルプロジェクト』で舟久保織物と商品開発をすることになり、舟久保織物と関わるうちにほぐし織りの奥行きのある表情に魅了されました。

沢山の職人の制作現場を訪れ、各工程の連携や技術を目の当たりにしました。デザインが製品になるまでのほぐし織りの工程の多さに驚きながら緻密で繊細な織物の表情とほぐしのプリント柄がぼやける表情とがうまくマッチして織物が織りあがる様子はとても美しいものがあります。

そして、2012年コラボレーション二年目に舟久保織物の傘ブランドharefune(ハレフネ)を立ち上げます。どんよりした雨の日も日差しが痛いカンカン照りの日にも傘をさした頭上が楽しくなる晴雨兼用の傘をつくっています。商品は数年に一度新作が出るというスローペースですが、舟久保織物の技術と色柄によるデザインを掛け合わせ、そこから生まれる新しい表現を日々模索しながら新商品は生み出されます。

 
織物のミミまで美しいほぐし織は傘になっても美しいシャープなシルエットを見せてくれます。雨に打たれても陽に透かしても閉じても美しいほぐし織の傘が、日常に静かに溶け込む様子をお楽しみください。

炭酸デザイン室
テキスタイルデザイナー 井野若菜
東京造形大学テキスタイルデザイン専攻卒業、同大学院修了。2014年に水野智章と井野若菜によって炭酸デザイン室を設立。暮らしの中からインスピレーションを受け、鮮やかな記憶としてテキスタイルを生み出している。自身のブランドTANSAN TEXTILEをはじめ、傘メーカーやカメラバッグブランドその他企業とのコラボレーション、ファブリック専門店へのテキスタイルデザイン提供など、国内外で活動の場を広げている。「いつもの暮らしにシュワっとした刺激を。」
http://tansandesign.jp

舟久保織物
http://www.funakubo-orimono.com