MW
Awesome product made with this place. MENU MENU YAMANASHI IS WEAVING CITY OF JAPAN YAMANASHI IS WEAVING CITY OF JAPAN
富士山の麓、山梨県富士吉田・西桂でハタヤが製造する「織物」と「観光」を紹介する地域発信メディアです。当産地は、江戸時代になると「郡内織・甲斐絹織」は最高級絹織物の代名詞でした。細く扱いにくい糸を織り上げる技術は今もなお受継がれ、世界のトップブランドの生地を製造しています。
ハタ印は、織物やハタヤの魅力、そこに住む人、富士山のビュースポットや美しい富士の雪解け水、地域のグルメなど、様々な角度から産地を紹介し「イトとヒトがいきかうマチづくり」を目指しています。
「MEET WEAVERS」はハタ印から派生した、織物を作りたい人のためのウェブサイトです。
座布団生地専門のハタヤさん田辺織物の高い織物の技術から生まれた現代の座れるクッションブランドのテキスタイル開発
cocioroso×田辺織物
cocioroso（コシオロッソ）とは、座布団生地をつくり続けて50年以上のハタヤさん田辺織物と2009年に始まった東京造形大学テキスタイルデザイン学科と山梨のハタヤさんとの産学コラボ富士山テキスタイルプロジェクトで出会った、高須賀活良さん（ハタオリマチのハタ印 総合ディレクター）とで立ち上げたファクトリーブランドです。
富士山テキスタイルプロジェクトでの田辺社長と高須賀活良の出会い。
cociorosoのデザイン、ディレクションを行なう高須賀活良さんは大学院卒業後、山梨ハタオリ産地にある産業支援施設、通称「シケンジョ」に務めることになりました。産学コラボでの関係もあり、高須賀さんは工場に通い、田辺社長と新商品開発や展示会のことを話していく中で生まれたのが座れるクッションブランドcociorosoです。
座れるクッションブランドcociorosoとは？
cocioroso(コシオロッソ)は織物でしか作ることの出来ない魅力的な質感や手触りを作り出し、現代の座布団として提案するブランドです。テキスタイルデザインのイメージは、自然界にあるモコモコな苔の絨毯やカサカサな落ち葉のカーペット、ツルツルな石の腰掛けなど、自然とコシをオロシたくなる質感を見つけ、イメージを膨らませていきます。
松の樹皮の質感
苔をテーマにしたシリーズ
白樺や松の木から発想した、立体的なテキスタイル。
床に近い生活の提案
緑茶に合う座布団ではなく、紅茶に合う座布団。抱きかかえるクッションではなく、腰下ろすためのクッション。座布団の座るという機能を受け継ぎ、座る為に作られたクッション。cociorosoは空間の床を飾る新たなインテリアグッズとして、腰下ろす瞬間をもっと豊かにしたいと考えて作られています。
折り紙の質感
紙の糸を使い、折り紙の折れ目を織物組織で表現。
綿麻のヨコ糸を使ったプリーツ織り
伝統に裏打ちされた製品づくり
cocioroso（コシオロッソ）の製造元は山梨県富士吉田市にある、座布団生地を作り続けて５０年の老舗メーカー、㈲田辺織物。老舗織物メーカーだからこそ作ることのできる特殊で高度な織り技術を使い、新しい座布団を今の生活空間に提案していくファクトリーブランドとして2013年にスタートしました。
織物を専門に織り続けてきた職人が作るcociorosoの生地は糸の一本一本を吟味し、織物にしているため、織物でしか出すことのできない立体的で豊かな手触りが特徴となっています。また、染色の際に使う水はミネラルウォーターとしても有名な富士の天然湧き水を使用することで発色の豊かな色彩表現も可能としています。
まさに富士の自然の恵と織物職人の技術が合わさり作られているのがcociorosoです。
cocioroso
http://cocioroso.com
