創業者は現在の代表早川さん。創業当時は寝装を中心に生産していました。１９８０年代後半に、ヨーロッパのインテリア生地展示会を見て衝撃を受け、以降ヨーロッパの一流ホテルの内装やホテルのファブリックの研究を重ねたそうです。開発した生地を産地展に出店したことをきっかけに、国内インテリアメーカーからカーテン用生地として注目されました。平成３年に株式会社アルルを設立。以降カーテンをはじめとする高級インテリア生地に特化して２０年以上企画開発、生産に取り組んでいます。企画デザイン、紋意匠に独自のノウハウをもち、二重ビームや多色の経糸、多丁使いを特徴とする高い技術を結集した最高級のインテリアファブリックを生産し、ホテル等に多く採用されています。今後は、自社企画の生地を使ったインテリア雑貨の生産にも取り組んでいきたいです。